私、日本から三冊の本を持ってきました。
そのうちの一冊、アルケミスト。
大学生の頃にはじめて読んで以来、事あるごとに何度も読んでいる大好きな小説です。
何で好きかというと、読むときの年齢や状況で、心に刺さるメッセージがつどかわるから。
バリ島への移住は私にとっても大きな決断でした。
昨年2018年の元旦。
今年一年をどうするかと考えていた時に、ふとまたこのアルケミストを手にとり、読みました。
そして、読み終わる頃には、心が決まりました。絶対に年内にバリ島に住む!と。
「人はある程度の年齢になると、自分がどうしたいということよりも、人からどう見られたいか」を、考えるようになる。
でも、人それぞれの生まれた意味は、
「自分の運命を生きること」。
そして、それを実現しようとする時、「宇宙全体が協力して、その人の運命を果たすことを助けてくれる」と。
私も小説内の少年のように、自分の運命に従おうと思いました。
この思いが、いま、現実となり、約一年後にはここバリにいます。
そして、毎日、私は幸せです。
まだまだ、旅の途中ですが、
私はドラマチックな一生を送ります。必ず。
バリ島は、生と死がとても近くに感じられる島です。
どうせ、私たちの体は炭素の塊にすぎません。燃やされたら灰になって、地球上のほかの生物の餌になってお役にたつ。
だったら、思い切り華やかに生きた方が良くない?!
そう考えるようになったきっかけをくれたのも、バリ島です。
だから、私は大好きな土地で、大好きな人たちを大切にして生きます。
そして、何より自分を愛して信じて生きます。
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